64bitのOSはXPで使っていた32bitアプリが使えない場合、Windows7には従来のアプリを旧OSの設定で実行させる「互換モード」という機能があります。

IllustratorV9はインストールできても起動しませんでしたが、
互換モード(WindowsXP SP3)で動作することができました。
※アイコン上で右クリック→プロパティ→互換性タブ→互換モードをチェックし旧OSを選択する。
デフォルトフォントのMSゴシック、MS明朝が使えないので、
XPで使っていたMSゴシック、MS明朝のフォントをコピーして、
Program Files(x86)→Adobe→Illustrator 9.0.2→必須ファイル→Fontsに入れれば使えるようになります。
旧アプリを64bitで動作させるのはいろいろと問題があるようですね。
ちなみにPhotoshop5.0Jはインストールもできませんでした。
実行させる方法(XPでインストしたファイルをコピーして使う)もあるみたいですが試していません。
どうしても使いたいという場合は「XPモード」をいれるしかないですね。

IllustratorV9はインストールできても起動しませんでしたが、
互換モード(WindowsXP SP3)で動作することができました。
※アイコン上で右クリック→プロパティ→互換性タブ→互換モードをチェックし旧OSを選択する。
デフォルトフォントのMSゴシック、MS明朝が使えないので、
XPで使っていたMSゴシック、MS明朝のフォントをコピーして、
Program Files(x86)→Adobe→Illustrator 9.0.2→必須ファイル→Fontsに入れれば使えるようになります。
旧アプリを64bitで動作させるのはいろいろと問題があるようですね。
ちなみにPhotoshop5.0Jはインストールもできませんでした。
実行させる方法(XPでインストしたファイルをコピーして使う)もあるみたいですが試していません。
どうしても使いたいという場合は「XPモード」をいれるしかないですね。

XP→Vista→7とバージョンを重ねるごとに完成度を高めてきた64bit版。
動作するアプリケーションも以前のバーションを比べはるかに多いと言われていますが・・・
32bit版と64bit版の違いはなんといっても扱える最大メモリーの容量。
32bit版は最大4GBまでのメモリーしか利用できない。
これに対して64bit版は最大で192GBまでのメモリーが使えるようになる。
(現在のマザーボードでは最大16GBまでがほとんど)
いくらパソコンの性能がよくてもOSが32bitではせっかくの性能発揮できないので、CPUやメモリなどフルに発揮できるOSなら64bit版でしょう。
※Windows7が対応する最大メモリ容量
32bit版 4GB
Home premium 64bit版 16GB
Professional 64bit版 192GB
Ultimate 64bit版 192GB

※64ビット版のシステム画面。
実装メモリ(RAM)が「8.00GB(7.00GB使用可能)」となっています!
画像を扱うPhotoshopなどの大量にメモリを使うアプリでは64bit版が有利です。32bitでは1つのアプリケーションに割り当てられるメモリは2GBまでとなっており、たとえメモリーが4GB搭載されているパソコンでもアプリが使うメモリーは制限されてしまいます。
Windows7 64bitでの
PhotoshopCS4 32bit版と64bit版のメモリ使用状況(初期設定)

32bit版

64bit版
WindowsXP 32bitでの
PhotoshopCS4のメモリ使用状況(初期設定)

Windows7 64bit上ではPhotoshop32bitもXPよりはメモリが多く使えるようになってます。
通常の使い方なら32bit版でも十分かもしれません。
ただ今後64bit版専用アプリも増えていくことでしょうし、
64ビット版に最適化されたアプリは高いパフォーマンスを発揮できるということなので、64bit版のOSにしてメモリーたくさん積んで今後のアプリに対応できるようにしておいた方がいいと思います。
以前の32bit版アプリの動作については・・・
ほとんどの32bitアプリは、Windows 7 64bitのOS上で専用フォルダー(32bit)に自動で振り分けられるので動作が可能となっているみたいです。
ちなみに64bit版専用アプリは32bit版では使用できなくなるそうです。
64bit向けに専用で開発されるので当然ですが・・・

最近の低価格なパソコンでも4GB以上搭載しているものが多いですね。
実際アプリケーションが使えるメモリってどのくらいなのでしょうか。
ちょと調べてたら・・・
32bit版のWindowsXPでは、システムに搭載されている物理メモリの量にかかわらず、
アクセスできる最大メモリアドレスは4GBまでとなっており、
このうちの2GBをアプリケーションに割り当て、残りの2GBをオペレーティングシステムに割り当てられる。
ということだそうです。
4GB搭載しているから4GB使えるということではないようです。
どうすれば2GB以上使うことができるのか。
WindowsXPで /3GB 起動スイッチ を設定することで、アプリケーションに割り当てるメモリを3GBに増やすことができるそうです。
アプリケーションが使うメモリをを2GBから3GBにする手順
1.マイコンピューターを右クリック→システムのプロパティ→詳細設定タブ→起動と回復の設定ボタンをクリック。
2.起動と回復ウインドウが表示されたら、起動システム項目中の編集ボタンをクリック。
3.boot.iniのメモ帳が開くので、行の最後に /3GB パラメータを付けて上書き保存して再起動。
[boot loader]
timeout=30
default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS
[operating systems]
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS="Microsoft Windows XP Professional (3GB)" /noexecute=optin /fastdetect /3GB
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS="Microsoft Windows XP Professional" /noexecute=optin /fastdetect
64bit版のOSならこんな問題は無いと思いますけど・・・。
メモリを非常に多く使うフォトショップやアフターエフィクトなどに有効な方法なのでメモリーエラーなどのトラブルに遭遇したら、
試してみると解決するかもしれません。
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